snowy rainのブログ

あとどれくらいかな

まだ出来ない

息子のお墓に行ったとき


座って話せるように


折り畳みのレジャー椅子なかったっけ



リビングのクローゼットの中を探していると


背もたれに大きく息子の名前のかかれたレジャー椅子


あぁ 小学校の運動会で座ってたっけね


息子のお墓の前で


この椅子に座ってたらギャグになっちゃうね


なんて


あえてみんなで笑って



3階の物置にあるかな


年単位で行ってないなぁと


久しぶりに上ってみると


息子が使っていたものばかり


大きなリュック 麦わら帽子


習い事の合宿の時や


泊まりで体験教室に参加したとき


よく使ってたなぁ



息子の部屋で使っていたカーペット


教科書や よく読んでいた本


ぬいぐるみや工作の作品など


思い出がいっぱい



写真が入っているケースもあるが


開けられない




そのまま立ち尽くし動けない


胸が苦しい




まだ だめだ



息子の部屋も片付けなければと思いつつ



出来ない




現実から目を逸らしてばかり.....


逃げてばかりだ.....




情けない親で


本当に本当にごめんね









ねぇ........


帰ってきてくれないかなぁ.......


話したいよ

平成

前に進む気のない私は


平成のまま




息子が生まれ


息子の人生


そのもの


22歳が終わる月に


逝ってしまった


令和を


受け入れられない私は


立ち止まったまま


いつまでも平成の中にいたいと思う


私は





いつまで生きるのだろう

今どうしていますか

1日が毎日早く過ぎていく


息子の事を


あたかも離れて暮らしてるかように


母と普通に話す


他人には


あたかも息子がいないようにしている




息子よ


そろそろ迎えに来てくれない?



毎日、1日の終わりに酒を飲んで


その度毎日あなたを思い出し泣く



淋しいんだよ


あなたの思い出を


大切な思い出の写真を


辛くて見れないんだよ




1日1日過ぎる毎に


あなたと会えていない話していない日が増えていく


あなたがいない現実が日に日に突きつけられて


いつまでも


未練がましい


切替ができない


諦められない


逢いたい


逢いたい


逢いたい


前を向けない


どうしたら


どうしたらいいの