snowy rainのブログ

あとどれくらいかな

友達

私には幼稚園からの友達がいる


息子の事があって


いろいろと助けてもらっている


久しぶりに会った彼女は


「仕事を辞めるの。これから自分の為にやりたいことがあるの。」


とてもキラキラして楽しそうだった


いいな、うらやましいなとは思わなかったが


ただただ、楽しそうに話す彼女を見ているだけで良かった


私には何もない


早くこの人生終わらないかなと思っているだけ


その彼女に言われた


「あなたは昨年まで向上心があって強い信念を持っていて羨ましかった」


「その時私には何も楽しみもなかった。生活のためにやりたくもない仕事をやっていただけ」


「今のあなたはどうしたの」


どうしたのって.....やっぱりわからないよね


息子がいなくなりました


今までの私のせいだから


私の信じていたもの全て間違っていた




仕事優先の生活してきたのに、いつも役立たずな存在


今の仕事に就いて、改めて自分は出来ない奴だと毎日思う


「合っていないだけでしょ。あなたのキャリアを活かせる仕事があるはず。そんな自分をマイナスにする仕事やめな。」


いやいや、仕事が原因じゃないよ


「わかってる。だからこそ、少しでも自分を責める仕事をするのをやめな」


彼女なりに私を一生懸命励ましてくれているのが伝わってきた


それでも私の試練だと思っているので、仕事を辞める気はないが、なんだか少し嬉しかった





それと


彼女の両親が離婚した時のことを話してくれた


たまたまそんな話になってしまったのだが


「最初は母親に気を使っていたけど、母親はいつまでもメソメソして。


傷ついているのは私だって同じ。私だって自分の仕事も生活もあるし切替するのに必死だったんだよ。


若かったから母親の重い気持ちを受け止められなかった。」


あぁ........................


この間、納骨前に娘を夕食に誘った


私の複雑な気持ちと娘の気持ちを聞こうと思って


でも断られた


私はこんな母親だから


娘に嫌われているのかなと思っていた


でも友達の話を聞いて


そうか


私は娘にまでも甘えようとしてたのは


本当ダメダメだな


と、気付かされた



ひとりで考えていても気付かない


私には彼女を含め幼なじみの友達は2人しかいなくなってしまったが


いてくれて良かった


私は人間関係が苦手だが


ひとりじゃなくて良かった



思うようにした